社会人でも大丈夫!働きながら資格をとる5つの方法とは?取得しやすい資格の特徴も併せて紹介!

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社会人になると学生の時のように好きなだけ勉強に時間をかけられる、と言うわけにはいきません。会社の食事会や家事、子育てなど勉強に十分に時間を費やせる機会は多くはないでしょう。

しかし、転職や現職のレベルアップを目指して資格を取得したいと思う人は一定数います。そこで、今回は社会人が働きながら資格をとる方法と取得しやすい資格の特徴についてご紹介します。

自分のライフスタイルに合わせて合った資格を選んだり、働きながらでもできる勉強方法を見つける参考にしてみてください。

働きながら資格をとる方法

スキマ時間を有効活用する

社会人が資格の勉強をするにあたって一番最初に隔てられる壁は「時間」ではないでしょうか?多くの社会人は8時間労働です。そこに睡眠時間や食事、家事や子どものお世話がある人の場合、ほとんど勉強に余裕を持って時間を割ける人はそう多くはないでしょう。

そのため社会人にとっては隙間時間を使った学習が一番効率的と言えます。実は人間の集中力が持続するのは最初の10分程度と言われています。
(参考:簿記の授業における集中力維持に関する研究

想像以上に短い時間ですよね。忙しない毎日を過ごしている社会人にとっては10分程度の隙間時間を使った学習の方がより学習が捗るのではないでしょうか。

通勤時間や寝る5分前など隙間時間はいくらでも作れます。10分程度の隙間時間での学習を1日に何回か繰り返すことで暗記に役立ったりもします。

過去問題を中心に解いていく

「問題集を購入してみたけどどこから手をつけたら良いかわからない…」

試験自体はそれほど難しくなくても問題の出題範囲が広くてポイントが掴めないことはありますよね。社会人が資格の勉強をする上では効率を重視する必要があるので、試験範囲のポイントがしっかり抑えられている問題集が良いでしょう。

その代表として過去問が挙げられます。
過去問はその名の通り、過去の試験において出題された問題をまとめたものですので、出題される問題の傾向が掴めやすいです。5年以内の過去問を3周は繰り返せることを目標にしましょう。3周こなせれば苦手分野も把握し、更には学習も身に付きます。

生活リズムを見直してみる

資格の勉強・取得とは直接は関係ありませんが、生活リズムを見直す必要もあるかもしれません。1日のルーティンを把握し、どこに無駄な時間があるのか、何に時間を使っているのかが見えてきます。それにより学習計画も立てやすくなるため、1週間の学習時間、1ヶ月の学習時間と時間配分が明確になり試験までの勉強の目処がつけれるようになります。

個人差はあるかもしれませんが、夜に勉強時間の比重を置くよりかは朝の方が脳がすっきりした状態で取り組めるのでオススメです。実際に「朝活」が流行しているように朝に活動した方が健康にも良いので学習・健康ともに相乗効果をもたらします。

講座を受講してみる

社会人で資格をとるとなると独学をイメージするかもしれませんが、自分で計画的に進めるのが難しい方には講座を受けることもオススメします。独身の方などは社会人向けの夜間の講座などの利用も可能ですが、家族のお世話があるような方だとなかなか自由に通うのは難しいですよね。

最近ではオンライン化が大きく進んでいるため通信講座を利用して自宅で受講することができます。問題集などを自分で探す必要もなく、定められたカリキュラムに従って学習していくことができるので、学習に慣れていない人には助かりますね。

取得しやすい資格から順にとっていく

転職に有利な資格やステップアップになる資格など漠然といくつかの資格で悩んでいる場合は比較的難易度が低く、取得までのハードルが低い資格から順を追ってとっていきましょう。

最初から転職でも特に有利になるハードルの高い資格を目指すことは無理とは言いませんが、その分根気よく学習に取り組める強い信念が必要です。仕事で毎日忙しい生活を送っている社会人だと尚更モチベーション維持が困難でしょう。

資格の難易度のハードルを徐々に上げていくことで勉強するクセもついてきますし、前の資格の勉強で覚えた内容を活かせることも十分にありえます。焦らず確実に資格取得の階段を上ってみてください。

働きながらでも取得しやすい資格の特徴

様々なビジネスシーンで活躍する

社会人の資格の取得は仕事との両立が大事です。しかし、そこを切り離すのではなく、現在の仕事、または今後希望する職種に関連している資格を目指してみましょう。

例えば現在経理部に所属しているなら簿記検定を取得することで経理部でのステップアップだけではなく経営戦略部門など職種を大きく変える方法もあります。ファイナンシャルプランナーなら保険業からキャリアコンサルタントなど幅広い職業に対応することも可能です。

常に興味のある仕事にフォーカスをおいてそれに適した資格を勉強することでモチベーションも維持し、取得に繋がる確率が格段にアップします。

独立を視野に入れられる

最近は個人事業主やフリーランスが増えており、
「独立したい!起業したい!」
と考える人が多い傾向にあります。

独立や起業したい人にももちろん資格は大きな味方に。独立すると最初は一人または少人数での稼働が多いため専門知識だけではなく、経営スキルや雑務、営業など幅広く対応していかなければなりません。しかし、独立や起業をしたい人たちにはそれがモチベーションになり資格の取得に励みやすくなります。

具体的な資格に関して言うと行政書士や社労士は独占業務があり、社会的需要も大きいため独立を見据えた仕事をすることができます。起業したい人は確実に独立を目指せる資格に絞って地道に資格取得に励むのも起業の近道かもしれません。

独学でも短い勉強時間で学習できる

短期的な学習で取得できる資格は仕事と両立する上で向いている資格と言えます。難易度の高い資格だと学習時間約1000時間を要する場合もありますが、例えば簿記検定2級・3級やFP検定2級・3級だと3分の1程度の時間で学習することができるのです。

まずは学習のコツを掴み、両立できる範囲の資格を取得しつつ段階を踏んでレベルアップしていくのが良いでしょう。無理なく生活スタイルに合った資格を選んでみてください。

まとめ

今回は社会人が働きながら資格をとる方法と取得しやすい資格の特徴についてご紹介しました。社会人ともなると仕事をしながら資格を取得するのは容易なことではありません。

しかし、今後のレベルアップに向けて少しずつでも良いので資格の取得に励んで行っていただけたらと思います。

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